ソフトクリームは職人芸

ソフトクリームは職人芸

 

コーヒーそしてドーナツの次は? コンビニでヒットしそうな商品

で、ソフトクリームはハードルが高いということを書いたが、詳しく解説しておこう。

 

 

ソフトクリームメーカーと言っても、勝手にあのマキマキを作ってくれるわけではない。

巻くのはあくまでも作成者だ。

ソフトクリームメーカーから出てくるソフトクリームのスピードとマキマキするための手首のひねりが合ってないと上手く巻けない。

失敗するとどうなるか?画像を見てもらうと早いのだが、フリー画像がないので「ソフトクリーム 練習」と、画像検索してもらい。

アメーバーのように、マキマキの部分がうねるのが失敗だ。

これは、出てくるスピードとマキマキのスピードが合っていないことを表す。

 

「じゃあ、練習すれば結構早く習得できるね」

いや、そう単純でもない。

ソフトクリームの出てくるスピードは、同じ機械であっても一定ではない。

ソフトクリームの原液の状態や外気温、原液の投入時間等さまざまな要件によって、ソフトクリームの硬さ(粘度)に微妙な変化がある。

それが、出てくるスピードに影響するのだ。

調整には、ソフトクリームを出すために操作するレバーやペダルの調整が必要だ。

表現が難しいが、半クラッチのような操作という表現が近い。オートマ主流の現在掴みづらい表現かも知れないが…

 

そして、最後のくるんって部分が重要だ。

これは、レバーもしくはペダルから手足を話すことで自動にできるのだが、同時にソフツクリーム側を引くという作業がある。

この「引く」作業が足りなければ、先っちょが潰れたような感じになり、早過ぎるとデロ〜ンと伸びすぎてしまう。

ソフトクリームの粘度を考慮しながら、ちょうど良いタイミングで引かなければならないのだ。

また、引く零コンマ何秒か前でソフトクリーム全体を押す必要がある。

それにより、ソフトクリーム全体が押し付けられて、綺麗且つ倒れないソフトクリームが出来上がる。

 

では、順序を追ってソフトクリームができるまでの流れを説明する。

①ソフトクリームメーカーのペダルもしくはレバーを操作する。

この最初の段階で、現在のソフトクリームの状態を確認。

ペダルレバーの操作を調整。

②巻き巻き

ソフトクリームの状態(粘度等)を考慮した上で、巻きの角度を調整。

粘度が高い場合は、ある程度角度をつけた巻きが可能だが、柔らかいとほぼ水平に巻いていかないと駄目だ(というより角度は付けられない)。

また、巻いていくスピードの変化に注意が必要である。

③最後の締め

くるんの部分の作成だ。

ソフトクリームの粘度を考慮した上で、ペダルレバーから手足を離す零コンマ何秒前にソフトクリーム全体を押し付ける。

次の瞬間、ソフトクリームを引き「くるん」の部分を作る。

 

棒一本で、ロケットの先端を作るが如く微妙な感覚が、綺麗なソフトクリーム作りには必要なのだ!!!

 

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